飛騨高山に、待ちわびた冬がやってきました。
今朝、飛騨高山は“初雪”を迎えました。
しかも一晩で 18センチの積雪。
久しぶりに初雪からしっかり積もった景色に、スタッフも思わず驚きと嬉しさがこみ上げました。
例年、冬の訪れを知らせるといわれる国分寺の大銀杏は、毎年何日かかけて葉を落としていきます。
ところが今年は、わずか 1日で落葉が完了。
地元の間では「この冬は雪が多いかもしれないね」と話題になっています。
日中は陽ざしがまだ温かく、朝の雪がふわりと溶けていくこともありますが、
これから飛騨高山は本格的な冬の表情を見せてくれます。
白く染まった古い町並み
しんと静かな空気の中に灯る行燈のあかり
雪に包まれた朝の温泉の湯気——
冬ならではの美しさが、これから次々と姿を現します。
そして、毎年私たちの暮らしを支えてくださる除雪作業の方々には、心より感謝申し上げます。
どうぞ皆さまも、あたたかい冬支度でお越しください。
私たちもホテル全体を“冬の装い”に整え、
皆さまの旅が心までポカポカするひとときとなりますよう、精一杯おもてなしいたします。
飛騨高山の冬、いよいよ開幕です。
皆さまのお越しを、雪景色とともにお待ちしております。

