毎年、高山の地元の人も楽しみにしているイベントです。
1月24日に開催される【二十四日市】
その名の通り、曜日関係なく、この日に開催されています。
コロナ禍で、縮小されたり、開催中止にもなりましたが、今年は予定通り開催されそうです。
この行事は、明治の初めから行われているということですから、かなりの歴史があります。
地元の小学校の低学年の課外授業の一環として、お金を家から持ってきて買い物をするという体験をする学校もあります。
今は、出店の形態も随分変わり、地元のレストランさんのおすすめ料理などもありますが、昔から、高山近郊の農家さんの作ったモノなども売られています。
【ひのきがさ】ひのきで作られた帽子のような傘
【ばんどり】藁などで編まれた、カッパの代わりになるようなもの
【しょうけ】藁などで編まれたあみ
最近の私たちにとっても珍しいものが売られています。
作る人も少なくなっていますので、今は貴重なものです。
コロナ前は、高山市民も、歩行者天国で開催されていたのでお酒を飲みながら、美味しい食べ物を食べたり人気のイベントでした。
前のようにとはいきませんが、楽しめるイベントです。
ぜひ平日の開催ですがお出かけください。
写真は、旅館組合さんからお借りしました(#^.^#)