3月2日から「泣き相撲 飛騨高山場所」の募集が始まります。
赤ちゃんをお母さんがそっと抱きしめ、
合図とともに小さな体いっぱいで泣き声をあげる——
その瞬間、会場の空気がふわっとやわらかくなって、
お父さんお母さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんまで
みんなが笑顔になるあの光景が、私は毎年とても好きです。
泣き声が大きいほど元気に育つと言われるこの行事は、
赤ちゃんの健やかな成長を願う、昔から続く大切な風習。
けれど、堅苦しさはまったくなくて、
会場には「がんばれ〜」という優しい声や、
思わずこぼれる笑い声があちこちから聞こえてきます。
そして、今年も力士さんが高山に来てくれます。
赤ちゃんを抱えるのはお母さんですが、
最後には力士さんと一緒に記念撮影ができるのが、このイベントの楽しみのひとつ。
「丈夫で良い子に育ちますように」という願いを込めて、
力士さんが赤ちゃんに向けて手を合わせてくれる姿は、
見ているだけで胸があたたかくなります。
春の訪れを感じ始めるこの季節、
世代を超えて楽しめる行事として、
高山に暮らす方にも、帰省されるご家族にも、
そして観光で訪れる方にもおすすめしたいイベントです。
赤ちゃんの泣き声が響くたび、
会場が笑顔で満たされていくあの優しい時間を、
今年もたくさんの方に体験していただけたら嬉しいです。

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