スパホテルアルピナ飛騨高山のSDGsの取り組み

SDGsとは?
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」とは、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された世界共通の17の目標です。
2016年から2030年までの15年間で達成することを目指して、世界中で取り組みが行われています。

スパホテルアルピナ飛騨高山は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

環境に関する取り組み

 

■プラスチックごみの削減
プラスチックの多くは使い捨てにされており、捨てられたあとは自然に分解されることがほぼないまま最終的に海へ流出します。このままの状況が続けば、2050年には海にいる魚の重さよりもプラスチックごみの方が多くなると言われています。海のプラスチックは紫外線や波の影響で5mm以下の「マイクロプラスチック」となって世界中の海の生物たちの体から見つかっており、それらを食べているわたしたちの体にも蓄積していると言われています。
ホテルでも毎日多くのプラスチック製品が使用されますが、廃棄量を少しでも削減するための取り組みを進めてまいります。

アメニティコーナーの設置
2022年4月施行の「プラスティックに係る資源循環促進法」により、当館もプラスティック製品の削減を目指しており、プラスティック製のアメニティはお部屋に置いておりません。ロビーのアメニティコーナーから必要な物をお持ちください。

歯ブラシ繰り返し使用のお願い
アメニティコーナーに歯ブラシをご用意しておりますが、お客様にはできるだけ繰り返してご利用いただけるよう、客室内の掲示でご協力をお願いしております。

消耗品の見直し
朝食会場などで使用するプラスチック製のストローを廃止しました。
また、マドラーを木製のものに変更しました。

傘の貸し出し
日本の傘の消費量は世界一と言われており、そのうちの多くを占めるビニール傘の廃棄は環境に大きな負荷を与えています。アルピナではオリジナルの貸し出し傘を作り、繰り返し大切に使用しております。ご返却しやすいように第二駐車場にも回収BOXを設置しました。

■ペーパーレス化の推進
紙書類の廃棄を減らすことは、SDGsにおける目標の一つでもある自然環境の保全につながります。紙を生産するにはその原料となる森林を伐採しなければなりません。紙の使用を減らせば森林の伐採量が抑えられるため、地球上の貴重な資源が守られます。

チェックイン方法の変更
これまで用紙にご記入いただいておりましたが、タブレットで受付できるようにしました。社内の書類も電子化を進め、紙の使用量を減らしています。

トイレットペーパー使い切り運動
トイレットペーパーも大切な資源とエネルギーを使って作られています。
最後まで無駄なく使いきれるよう、お客様にもご協力をお願いしております。

■連泊のお客様へのエコ清掃の推進
毎日のお部屋清掃やリネン類のクリーニングの頻度を減らすことで水や電力などのエネルギー使用量を抑え、CO2削減につなげるため連泊のお客様には「エコ清掃」を提案しご協力をお願いしております。

●シーツや枕カバーの交換について意思表示をいただく「エコカード」を導入しました。必要ない場合には「エコカード」をドアの外側に貼って頂くと、リネン交換をせずにベッドを整えます。
●歯ブラシはご無理のない範囲で繰り返し使用をお願いする掲示をしております。

■朝食会場「アルテラス」の取り組み
食品ロスの減量に取り組んでおります。料理を残さず美味しく食べきることで環境保護につながります。大皿の料理が少なくなりましたらスタッフにお声掛けください。一度にたくさん取り分けず、食べきれる量を何度でもおかわりしてください。

●繰り返し使えるエコ箸を使用しています。
●食材は「地産地消」を推進し、地域経済の活性化につなげています。
●フードロス減量のため、余った料理は希望する従業員が試食も兼ねて消費できるようにしています。

スパホテルアルピナでは今後も新たな取り組みを進めてまいります。ご協力いただきありがとうございます。